製品概要

「AS2 手順」は正式名称を EDIINT(Electronic Data Interchange – Internet Integration)という、IETF(Internet Engineering Task Force)の Application Area のワーキンググループで策定されている企業間通信のための通信プロトコルです。
インターネット・VAN・ダイヤルアップ回線・専用線などを通じて XML などのドキュメントをセキュアに 送受信するためのトランスポート層のプロトコルであり、リアルタイムデータを交換できるのが特徴です。
セキュリティとして、電子署名と暗号化を使用することで、データの完全性、真正性を保証することができます。
また開封通知である MDN を送信者側に返信することで、送信否認・受信否認防止を実現します。
AS2 は、IETF により RFC4130 で規定された HTTP を利用したプロトコルです。

特徴

  • 企業などの BtoB サーバ同士がインターネットなどを経由して接続するプロトコルです。
  • XML などで表現されたビジネス文書をセキュアに送受信し、かつ確実に取引先が受け取ったことを確認することが可能です。
  • 取引量が多く、取引先とのリアルタイムな新 BP 処理を実現したい企業向けです。
  • データベースを必要とせず、簡単に環境の構築が行え、すぐに使用する事ができます。

接続例

動作環境

対応OS Windows 8.1 Pro
Windows 10 HOME、Pro
W indows Server 2012 Standard
Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2016 Standard

Red Hat Enterprise Linux 6
Red Hat Enterprise Linux 7
Red Hat Enterprise Linux 8
メモリ ご使用されるOSの推奨スペック以上
HDD 1GB 以上の空き容量
Webサーバ Windows:インストール時に web サーバがインストールされます。
Linux: OS 付属されている Apache をご利用ください。
PHP Windows:インストール時に PHP がインストールされます。
Linux:OS 付属の PHP をご利用ください

機能仕様

登録件数 接続先情報 最大 999,999 件
業務情報 最大 999,999 件
設定内容 メッセージバージョン 2.0
信頼性通信 送達確認-同期 / 非同期
再送機能
ビジネス文書形式 任意の形式を指定可能
ビジネス文書種別 任意の種別を指定可能
ビジネス文書の 圧縮・解凍 「zlib」形式の圧縮、解凍に対応。
ファイル無し・0 バイトファイルの扱い 正常とするか、エラーとするか選択可能。
プロキシサーバ経由の通信 サポート(Basic 認証)
ログ機能 送受信履歴や、エラー情報を確認可能

価格

AS2 手順 1 ライセンス お問い合せください
追加セッション 追加 1 セッションあたり お問い合せください
保守 1 年間 お問い合せください
  • ※ 数量割引もありますので、お気軽にお問い合わせください。

CONTACTお問い合わせ

PAGE TOP